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|①引退馬の引き取り方法!特定の競走馬が存在する場合

"特定の馬(競走馬)"が引退するときの引き取り方法
引退馬の引き取り・引退馬の購入方法

引退馬の森(大阪)ホースレストの代表、野口佳槻です。Google検索で"引退馬"と検索すると、予測ワードに ●引退馬その後 ●引退馬殺処分 ●競馬引退馬の厳しい現実などが表示されます。また、同時に"引退馬 引き取り 方法""引退馬の引き取り"なども、予測ワードに表示されており、近年、競馬の人気が高まる一方でそうした引退馬たちの行方に興味を持ってくださっている人が増えていることに嬉しく思います。今回は「現在、競走馬として活躍している馬が引退したときに引き取る方法」についてお話いたします。様々な背景や状況が存在するため一概にはお話しできませんが、参考にして頂けたらと思います。

さて、競馬引退馬の厳しい現実として、華やかなJRAの競馬レースの大舞台の裏側では3歳の秋までに1勝もできない馬たちの多くは、JRAを引退に追い込まれてしまいます。その後は地方競馬で活躍する馬もいれば、そのまま見切りをつけられてしまう馬もいます。馬自体の故障や怪我でき場合は、地方競馬などで活躍する馬が多いようで、その地方競馬で成績が振るわなかった馬は、運が良ければ「乗馬クラブや馬術部」に出向き、それ以外の多くの馬たちは、残念ながら畜産のために肥育場に送られるケースがほとんどだと思います。もちろん、JRAを引退すると同時に競走馬を引退する場合もありますが、競走成績によっては繁殖や種馬となるケースも考えられます。直接、競走馬として走り続けている馬を手に入れるにはJRAの現役馬よりも地方競馬のほうが手に入れやすい傾向にあると思います。

地方競馬などで活躍する馬名を検索すると、netkeiba.comなどで馬の詳細を調べることができます。そこには、現在の「馬主」や「調教師」の記載されていますから、その馬主や調教師とコンタクトをとることができれば、直接交渉することができます。しかし、電話番号や住所が記載されている訳ではありませんので、調教師(その馬の管理を預託している厩舎(調教師)宛てに、お手紙を書いて連絡を待つ方法が一般的だと言われています。その調教師が運営する厩舎の住所は、厩舎のホームページがあれば簡単にわかりますが、分からない場合は、それぞれの競馬場の調教師会を通じてお手紙を渡してもらう方法もありますので、ぜひチャレンジしてみてください。

仮に、引退馬を引き取ると言っても、予め馬を引き取ってどのようにしてどこに持っていくのか?しっかり考えておく必要があります。仮に調教師さんが予めお手紙を読んでいただき、馬主などに相談し、仮に引退が決定して連絡を頂いたとしてもこれまでのケースだと、長くても3~4日以内に厩舎を出す(ほかに馬を輸送する)必要があります。なぜなら、そこに時間がかかってしまうと、もうレースでは稼がないのに馬主さんが調教師さんに預託費用を支払う必要が出てくるからです。また、調教師さんももうレースに使わない馬を日々調教することもできず、他の違う馬とのトレードを急ぐと思います。つまり、一旦、引退が決定してしまうと1日でも早く馬を厩舎から退厩させるというのが一般的です。したがって、調教師さんや馬主さんに連絡を取る前に、それらの事前準備が絶対に必要となりますので、そこは予め手配しておくべきだと思います。

次に、金銭面でのお話になりますが、地方競馬で活躍した馬を引き取る場合は、謝礼・馬代金として10~50万円程度として、引き取り時に調教師さんに預けるのが一般的です。具体的な金額や支払い方法などは、様々なケースがあると思いますので、調教師さんや馬主さんに連絡をいただけた場合にそこは明確にしておく必要があります。もう以降、競走馬(これから稼ぐ馬)ではありませんので、セリで1000万円の馬も、100万円程度の取引価格のある馬であっても、引退後の引き取り金額(謝礼・馬代金)の相場は10~50万円程度だと思います。

ただし、事前に連絡しておいたからと言って確約されるわけではなく、地方競馬などで活躍している馬をたまたま見て、これらの手順から「引退馬を引き取りたい!」という意思表示をしても、実際に引き取れる可能性は、個人的な感覚で30%程度だと思います。しかし、最近ではそうした個人さんが直接的に厩舎や調教師さん・馬主さんを通じて引退後に引き取りをできたケースもホースレストにはございます。本当にその馬のことを大切に管理していきたいならば、やってみるだけの価値はあると思います。また、引き取り後の預託のことや預託費用・預託システムなどについて、ご不明な場合はお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。※引退馬を手に入れるには、様々な状況下でそれぞれの方法が存在します。上記は私個人の見解の一つであり、これが絶対に正しいという意味ではありませんが、ご参考にして頂ければと思います。

馬を救う!と言っても、様々な状況があると思います。それぞれをテーマごとに分類して次のページにて、ご案内させて頂きたいと思います。以下に当てはまる場合は、そのリンクをクリックしてください。なお、当てはまらない場合は、ホースレストのお問い合わせフォームより直接メッセージをお寄せください。

上記のパターンにないケースで詳細を相談されたい場合は、お問い合わせフォーム にてお気軽にご相談ください。

ホースレスト 代表:野口

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