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◇引退馬を個人で引き取るには?①②③手段・方法・費用

ホースレストの代表、野口佳槻です。ホースレストのサイトをご覧いただきまして誠にありがとうございます。昨今、「競馬の引退馬を購入したい!」「引退馬の売馬情報」という予測ワードがGoogle検索等で表示されていたので、今回はこのテーマについてお話しします。

競馬の引退馬(引退競走馬)の厳しい現実とは

競馬の引退馬(引退競走馬)の厳しい現実として、華やかなJRAの競馬レースの大舞台の裏側では3歳の秋までに1勝もできない馬たちの多くは、引退に追い込まれてしまいます。JRAの競馬を引退しても地方競馬などでの再活躍や乗馬クラブなどに引き取ってもらえることもありますが、JRAや地方競馬を引退する馬の多くは"行き先が不明"(つまり肥育場に送られて畜産へ)となるケースは少なくありません。毎年7000頭以上もの新しいサラブレッドの生命誕生の裏側では、若くして多くの馬たちの命がこの世を去っている競馬引退馬の厳しい現実が存在することは事実であり、競馬というものは、強い馬たちだけが生き残れる馬たちにとっては非常に厳しい世界でもあります。

この引退馬の森(大阪)ホースレストでは、関西・関東での馬主・調教師・厩舎とのネットワークを通じて、多い時には毎月6~10頭ほどの競馬の引退馬に関する情報が入ります。そうした引退馬の情報をもとに、ホースレストを運営する㈱馬事学院では、年間40~60頭もの引退馬を受け入れて、馬の学校での生きた教材として引退馬たちが再活躍してくれて、その後その馬たちの個性や特性に応じて全国の乗馬クラブや個人オーナーさんなどに売り馬として譲渡させて頂いています。

引退馬とは、JRA日本中央競馬会、または地方競馬の競走馬として登録されていた馬が、何らかの理由で競走馬登録を抹消された馬を指し、その登録抹消以降は競走馬としてレースに出走することができません。その後、そうした多くの引退馬たちの行き先が見つからず、多くは畜産系(肥育場)へと送られてしまう競馬引退馬の厳しい現実が存在すると言われます。先日、そうした肥育場で過ごす馬たちを救う!をクラウドファンディングで実施した林由真氏の殺処分されてしまう引退馬に生きる道を。肥育場の馬たちを救い出したい!で1263名の支援者たちが集いました。また、定期的に最新情報も更新されています。

そうした情報の広がりから、「引退馬を個人で引き取るにはどうしたらいいのか?」「引退馬を預けたい!」というホースレストにお問い合わせやお電話を頂くことが多くなりました。これは、本当に引退馬たちにとっては新しい居場所に繋がる大きな第一歩だと思います。

馬を救う!と言っても、様々な状況があると思います。それぞれをテーマごとに分類して次のページにて、ご案内させて頂きたいと思います。以下に当てはまる場合は、そのリンクをクリックしてください。なお、当てはまらない場合は、ホースレストのお問い合わせフォームより直接メッセージをお寄せください。

上記のパターンにないケースで詳細を相談されたい場合は、お問い合わせフォーム にてお気軽にご相談ください。

ホースレスト:代表 野口 佳槻

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